エステサロン集客が変わる時代。新規のお客様に選ばれるサロンの共通点とは?

先日、あるサロンオーナー様から嬉しいご報告をいただきました。
「今月(6月)、Googleマップから新規のお客様が2名来てくださいました。」
詳しくお話を伺うと、お客様はまずGoogleマップでサロンを見つけ、その後Instagramやブログをご覧になり、ご予約・ご来店につながったそうです。
数年前までは『ポータルサイトで検索して予約する』ことが一般的だったエステサロンの集客も、様々なツールが登場したことで様変わりしています。
そのため、お客様の行動や価値観が時代とともに変化していることに気づき、その変化に合わせて自分のサロンを見直していく必要性が求められています。
もし、この変化に気づかず、数年前と同じ集客方法や情報発信を続けていると、
「最近、新規のお客様が減った」
「思うように予約が入らない」
といった悩みにつながる可能性もあります。
では、変化に対応できるサロンと、そうでないサロンの違いは何なのでしょうか。
この記事では、時代の流れを読みお客様目線でサロンを見直すことの大切さについて、実際の事例を交えながらご紹介します。
これから開業を考えている方も、すでにサロンを経営されている方も、ぜひ今後のサロンづくりのヒントとしてお役立てください。
目次
お客様がサロンを探す方法が変わってきている

冒頭でご紹介したエステサロンの集客の成功事例は、ポータルサイトに頼ることなく、新規のお客様との出会いが生まれた、とても嬉しいご報告でした。
ですが、このお話でお伝えしたいのは「ポータルサイトは時代遅れ」とか「とにかくGoogleマップを頑張りましょう」ということではありません。
ホットペッパービューティーは認知を得るには最強のツールであることに変わりはありませんし、Googleマップは周辺の競合サロンと比較して自分のサロンが弱ければ結局集客できません。
私が興味深いと感じたのは「お客様がサロンを探す方法が変わってきている」という事実です。
数年前までは、「エステサロン ○○市」のようにGoogle検索をしてホームページを見たり、ポータルサイトで価格や立地を比較したりする方がほとんどでした。
しかし現在では、Instagramで雰囲気を調べたり、Googleマップで口コミを確認したり、最近ではChatGPTなどの生成AIに「○○市のおすすめのフェイシャルエステサロンは?」などと質問したりする方も増えています。
つまり、お客様の行動は、私たちが思っている以上に変化しているのです。
そして、この変化はこれからも続いていくでしょう。
だからこそ、サロン経営で大切なのは「今何が流行っているか」ではなく、「お客様は今、どのように行動しているのか」を知ることではないでしょうか。
時代が変われば、お客様の行動も変わる

美容業界に限らず、お客様の行動は時代とともに変化します。
以前は広告や看板を見てお店を探していた方が、インターネット検索を利用するようになりました。
その後、SNSが普及して「検索する」だけではなく
「Instagramで見つける」
「Googleマップで探す」
という行動が当たり前になりました。
さらに現在では、生成AIの利用の急激に普及してきています。
この変化は、誰かが決めたものではありません。
お客様が「そのほうが便利だから」「わかりやすいから」という理由で、自然に行動を変えているのです。
ですから、「昔はこれで集客できた」という成功体験だけでは、これから先も同じように結果が出るとは限りません。
逆に言えば、時代の変化を柔軟に受け入れ、お客様の行動に合わせて少しずつ変化していくサロンは、これからも選ばれ続ける可能性が高いでしょう。
なぜ変化に気づけるサロンと、気づけないサロンがあるのか?

同じ地域で、同じようなメニューを提供していても、時代の変化を上手に取り入れているサロンと、「最近は集客が難しくなった」と感じているサロンがあります。
その違いは、特別な才能や情報量ではありません。
私たちが多くのサロン様と接する中で感じるのは、「お客様の立場で物事を見る習慣」があるかどうか、という点です。
サロンを運営していると、毎日の施術や接客・事務作業などで忙しく、どうしても「提供する側」の視点になりがちです。
「このメニューはお得だから選んでもらえるはず」
「ホームページも作ってある」
「Instagramの広告も出している」
もちろんそれらは決して間違いではありません。
しかし、お客様はサロンの裏側を知りません。
見ているのは、「予約したくなるかどうか」「安心して任せられそうか」というとてもシンプルな視点です。
だからこそ、時々こんな問いを自分自身に投げかけてみてください。
「もし私が初めてこのサロンを知ったら、本当に予約したいと思うだろうか。」
「Instagramを見たあと、次に何を確認するだろうか。」
「この情報だけで、不安なく予約できるだろうか。」
このように、お客様の立場になって考える習慣があるサロンは、お客様の気持ちや行動、小さな変化にも自然と気づけるようになります。
「最近はGoogleマップの口コミをよく見られているな。」
「施術だけでなく、スタッフの人柄を知りたい方が増えているな。」
「ホームページよりも、まずInstagramを見る方が多いのかもしれない。」
特別なマーケティング知識がなくてもこうした変化を感じ取り、小さく改善を重ねていくことができます。
一方で、「今までこれでやってきたから」という考え方だけに頼ってしまうと、お客様の行動が変わっていても、その変化に気づきにくくなってしまいます。
時代の変化は、ある日突然やってくるものではありません。
少しずつお客様の行動が変わり、その積み重ねが数年後には大きな差となって表れます。
だからこそ、必要なのは流行を追いかけることではなく「お客様は今、何を見て、何を感じ、何を基準に選んでいるのだろう」と考え続ける姿勢なのです。
その視点を持ち続けることが、これからの時代に選ばれるサロンづくりにつながっていくのではないでしょうか。
「私はこう思う」ではなく、「お客様ならどう思う?」

皆さんは毎日サロンで仕事をしています。
だからこそ、知らず知らずのうちに「提供する側」の視点になってしまうことがあります。
しかし、お客様は「利用する側」です。
この違いはとても大きいものです。
例えば、皆さんが旅行先で美味しいレストランを探すときはどうでしょうか。
口コミを見ませんか?
写真を見ませんか?
営業時間も確認しますよね。
どのようなメニューがあるのかも見ることでしょう。
歯医者さんや美容室を探すときも、
「どんな人が施術してくれるのだろう」
「口コミは良いかな」
「清潔感はあるかな」
などと気になりますよね。
エステサロンに来るお客様も同じことをしています。
私たちは普段、自分が「お客様」になる場面では、ごく自然にさまざまな情報を確認しています。
昔よりも、よりリアルな情報を求めているとも言えるでしょう。
それなのに、自分のサロンになるとその視点を忘れてしまうことがあります。
だからこそ、一度立ち止まって考えてみていただきたいのです。
「もし私がお客様だったら、このサロンを予約したいと思うだろうか?」
この視点を持つだけでも、見える景色は大きく変わります。
客観的に見ると改善点が見えてくる

例えば、こんなことはありませんか。
・Instagramの更新が半年以上止まっている。
・Googleマップの写真が数年前のまま。
・ブログの最新記事が去年。
・口コミに返信していない。
・オーナーの人柄が伝わる情報が少ない。
これらは、サロン側からすると「忙しくて後回しになっていただけ」のことかもしれません。
しかし、お客様から見ると、
「営業しているのかな」
「人気がないのかな」
「情報が古いけれど大丈夫かな」
「リピーターさんしか行ってはいけない雰囲気なのかな」
という不安につながることがあります。
もちろん、豪華なホームページを作る必要はありません。
毎日SNSを更新する必要もありません。
大切なのは、「お客様が安心して予約できる状態になっているか」を客観的に確認することです。
ほんの少し写真を入れ替えるだけでも印象は変わります。
プロフィールを書き直すだけでも安心感は増します。
「初めての方へ」というページを作成するのも良いでしょう。
口コミに一件ずつ返信するだけでも、「丁寧なお店だな」「誠実そうなオーナーさんだな」という印象になります。
小さな改善の積み重ねが、お客様からの信頼につながっていくのです。
正解を探すのではなく、変化を見続ける

時折、
「ホットペッパービューティーは掲載したほうがいいですか?」
「ミニモとEPARKはどっちがいいですか?」
「InstagramやLINE公式はやったほうがいいですか?」
というご相談をいただくことがあります。
しかし、正解は一つではありません。
サロンのよって最適解は違いますし、数年後には今とは違うサービスが主流になっているかもしれません。
だから、「これだけやれば安心」という方法は存在しません。
本当に必要なのは、「変化を見続ける姿勢」です。
その変化を観察し、自分のサロンに取り入れていくことが、これからの時代にはますます大切になるでしょう。
成功しているサロン様を見ていると、流行を追いかけているというよりお客様のことをよく見ています。
・どのような悩みを抱えているのか。
・どのようなことに不安を抱えているのか。
・何をきっかけに予約を決めるのか。
・どのようなことを求めているのか
そして、お客様が求めていることに合わせて、無理のない範囲で少しずつ改善を続けています。
その積み重ねが、「選ばれるサロン」をつくっているのだと感じます。
私たちメーカーも、変わり続けています

私たちはサロン専売化粧品メーカーとして、多くのサロン様とお付き合いをさせていただいています。
以前は、「良い商品を作れば売れる」と考えられていた時代もありました。
しかし現在はそれだけでは十分ではありません。
どれだけ良い商品でも、お客様に価値が伝わらなければ選ばれることはありません。
だから私たちも、商品のご提案だけではなく、SNSの活用方法や販促物のご提供、サロン経営に役立つ情報発信など、サポートの内容を少しずつ変えてきました。
時代はこれからも変わります。
だからこそ、「変化を恐れないこと」と「お客様目線を忘れないこと」。
この二つがこれからのサロン経営において大きな力になると私たちは考えています。
だからこそ、その変化を前向きに受け入れ、お客様の目線でサロンを見つめ直すことが、これからも長く愛されるサロンづくりにつながっていくのではないでしょうか。
とはいえ、自分のサロンを客観的に見ることは決して簡単なことではありません。
毎日サロンに立ちお客様と向き合っていると、自分では気づかない「当たり前」が少しずつ増えていくものです。
だからこそ、時には自分とは違う視点に触れることが大切です。
私たちはサロン専売化粧品メーカーとして、これまで多くのサロン様と関わらせていただく中で、
「こんな取り組みが成果につながった」
「今、お客様の行動はこんなふうに変わってきている」
といった現場の声や事例を数多く見てきました。
その経験をサロン様と共有し、日々のサロンづくりに役立てていただくことも、私たちの大切な役割だと考えています。
私たちはサロンオーナーにとっての「第二の目」のような存在でありたいと思っています。
コミュニケーションを取っていく中で、時代の変化やお客様の変化を一緒に見つめ、
「この点を改善したらもっと良くなるかもしれませんよ」
「こんな見方もあるかもしれませんね」
と、新しい視点をお届けできるメーカーでありたい。
それが、私たちの目指すサポートです。
説明会では、商品の特長はもちろん、私たちがどのような考え方でサロン様をサポートしているのかもお伝えしています。
「化粧品を探している」という方だけでなく、「これからも選ばれるサロンであり続けたい」「長く愛されるエステサロンを作っていきたい」とお考えの方は、ぜひお気軽に説明会へご参加ください。
